鷲巣麻雀を打った感想と楽しむためのポイントまとめ
友人宅にて鷲巣麻雀を初めて打ったのでその感想と楽しむためのポイントをまとめたいと思います。(まとめというほど大した内容ではないですが…笑)
鷲巣麻雀とは麻雀漫画のアカギに登場する特殊な牌を使用する麻雀のこと。萬子、索子、筒子、字牌の全34種ある牌のうち各1枚だけが通常の牌【以下、黒牌】で、残りの各3枚が透明【以下、クリア牌】で他家から分かるようになっています。
アカギを読んだことがある方なら1度は打ってみたいものですよね😄
こんな感じで透明になってます。,,の赤はいずれもクリア牌になってます。
ルールは以下のようにしました。
・理牌は必須(理牌なしだとカオスになりそうだったので…笑)
・ツモは袋に入れた牌を順番に回して取り出す
※盲牌防止のため手袋をつける
対局をスタートするとあることに気づきます。対面の様子はよく見えるのですが、上家と下家の状況が分かりづらい…。
対面は国士狙いですね、と,のどちらかは手牌にないのでよくて1シャンテンといったところでしょうか。(理牌のルールで字牌はの順に並べるようにしています)
上家の様子は覗きこんでこのくらい見えます。やはりはっきりとは見えづらいですね。なので各自が対面の状況を実況して情報を共有しながら打つようにしました笑
漫画では刑事と黒服の手牌の様子もよく見えてましたが、実際に打ってみると中々厳しかったです😅
「が暗刻だよ」とか、「ドラ対子で持ってる!」とか、「テンパイしたっぽい!!」とか、「ペン3ツモりやがった!!!」とか報告しながら情報を共有するのが大事です笑
こちらはリーチを選択した場面。ただこれだと待ちはカンしかあり得ないので実質オープンリーチと同じ。こういったクリア牌だらけで待ちがバレバレの場合はダマにした方が無難ですね😅
一方でこちらは黒牌を複数枚入れてのリーチ。これだと待ちは–待ちの両面、–待ちの両面、,待ちのシャボ、カン待ち、短騎の5通りが考えられて待ちは,,,,,,の7種までしか絞れません。他家への牽制になります。
リーチするかどうかの基準に、黒牌を複数枚所持していて待ちが絞られないかどうかもポイントになりそうです。
全体の感想としては楽しいですがとにかく時間がかかります。通常の麻雀の2倍〜3倍くらいでしょうか😅。目に見える情報が多くそれを共有しながら打つので、情報の整理にどうしても時間がかかってしまう。アカギと鷲巣の戦いが長いのも納得できました笑
今回は普通に麻雀を打ちましたが漫画のように2対2でチームを組んで打つのも楽しいかもしれません。『いつでも翻牌鳴かせられるぞ』みたいなのを目で合図したら面白そうです笑
通常の麻雀とは全く違うので麻雀に飽きてきた方は気分転換に打ってみると楽しいと思います。麻雀好きな人もネタとして打ってみると絶対楽しいのでおすすめです👍
★鷲巣麻雀を楽しむポイント★
・理牌必須にする
・盲牌できる人は手袋をつけてツモる
・対面の状況はみんなで共有する
・黒牌を多く抱えてリーチ後の待ちを絞られないようにする
・2対2のチーム戦も面白いかも
お値段は1万ちょっとのようです。ご参考までに。