【三麻食わず嫌いの方必見】三麻を打つ4つのメリットを知ろう!

 

 三麻とは読んで字のごとく3人で行う麻雀なのですが4人麻雀と同じ感覚で打つと中々勝てません。三麻には三麻ならではの攻め方や押し引きの基準があり、これを四麻と区別して打つことが重要になります。

具体的な戦略についてはこの記事では触れませんが三麻を打つメリットについてご紹介します。三麻に興味があるけどまだ打ったことがない方、何度か打ったことがあるけどいまいち魅力を感じなかったという方は是非参考にしていただければと思います。

三麻のメリットは大きく分けて4つあります。それぞれ順番に解説していきたいと思います。
1)役満をはじめ高い手を作りやすいので単純に楽しい
2)
多面待ちに強くなる
3)セットで4人揃わなくても3人で麻雀を楽しめる
4)麻雀格闘倶楽部では真龍のグレードを上げやすくなる

1.役満をはじめ高い手を作りやすいので単純に楽しい

 三麻は萬子が一と九の2種類しかないためホンイツやチンイツなどの染め手は勿論、字一色や小四喜、大三元や国士無双といった役満が作りやすくなります。

また、3人で打つため上がる確率が単純に1/3に増え、ツモ番が多く上がりやすいといった特徴があります。高い手が作れる上に上がれる回数も多い。三麻はコツさえ掴んでしまえばハマってやみつきになります。

仕事終わりにストレス解消目的で打つのであれば四麻より三麻の方が好みにもよりますがスッキリすると思います。私も最初に麻雀格闘倶楽部で三麻にハマった時は、対局ごとに雷が落ちるという迫力もあってやみつきになりました😃

こちらは二筒:麻雀王国五筒:麻雀王国,六筒:麻雀王国-(九筒:麻雀王国)の変則4面待ちのメンチンリーチして裏も5枚乗って数え役満になった時の写真。牌が少ない分裏が乗りやすいのも三麻の特徴の1つです。

2.多面待ちに強くなる

 続いては三麻を打つことで多面待ちが分かるようになり四麻も強くなるという点です。これが三麻を打つ一番のメリットだと思います。

※勿論、ただ打つだけでは強くならないので対局を反省したり多面待ちの勉強をしたりする必要はあります😓

萬子が一と九しかないので筒子と索子が連続して重なりやすく、四麻ではあまり見ることのない複合形が頻繁に見られます。なので、四麻をプレイしていて複合形が苦手だと感じている方や多面待ちに詳しくなりたいと思っている方は敢えて三麻をプレイすることで雀力アップが期待できます。

 私が三麻をプレイしたきっかけは2020年に麻雀格闘倶楽部と北斗の拳のコラボイベントがあり、そのイベントが四麻編と三麻編に別れていたので三麻もプレイしたのがきっかけでした。

最初はあまり興味はなかったですが、プレイするうちに「三麻って多面待ちの練習になるな。ずっと打ってればメンチンの待ちが分かるようになるかも」と感じ、三麻を打って四麻が強くならもっと打とうという思いでハマりました。

メンチンの待ちは今でも分かりませんが三麻を打つようになって多面待ちに詳しくなったことは間違いありません。

3.セットで4人揃わなくても3人で麻雀を楽しめる

 続いてのメリットは友人とセットで三麻を打つ時に四麻と同等かそれ以上に麻雀を楽しめるようになるという点です。

関西の方は四麻より三麻が主流だそうなのでこの感覚はないかもしれませんが、セットで4人集まらなかったり途中で1人が帰ったりして三麻を打つことになった時は少し気分が落ち込みますよね。「三麻か〜、まぁ仕方ないか」と。

三麻も打てるようになると単純に三麻で勝ちやすくなるのもそうですが、「今日は三麻の腕を磨くか!」高いモチベーションで三麻を打てるようになります。

人数が揃わなかった時だけ打つ三麻と、普段から四麻と三麻の両方を打ってそれぞれの打ち方や押し引きの基準を区別して打つ三麻では、面白さが全然違います。

是非三麻も打てるようになって充実した麻雀ライフを送ってほしいと思います👍

4.麻雀格闘倶楽部では真龍のグレードを上げやすくなる

 最後は麻雀格闘倶楽部ならではのメリットになりますが真龍のグレードを上げやすくなります。

※アーケード版の麻雀格闘倶楽部をプレイしない方は読み飛ばしていただいても構いません

黄龍から真龍になると、黄龍オーブの進化形となる真龍オーブ(通称:真珠)とグレードをいう2つ強さを示す指標が新たに加わります。三麻を打つことで後者のグレードを上げやすくなります。下の写真をご覧ください。

 こちらは真龍になると表示されるオーブの管理画面です。現在真龍でないという方もいずれ真龍になるはずなので見ておいて損はないと思います。

右上に表示されているのが真珠の数、左端の中央下に表示されているG7と書いてあるのがグレードの数です。グレードとは『ラスを一定割合以上引かずに対局を消化できた際に増えていく数値』だと思ってください。

真龍には真龍ライフという残りHPの様なポイントが与えられ、18対局を真龍ライフ0にならずに消化することがグレードを上げるために必要になります。真龍ライフは20から始まり、四麻(東風もしくは半荘)でラスを引くと-4、三麻でラスを引くと-3になります。

上の写真では18対局中14対局消化して残りの真龍ライフは4、四麻では1回もラスを引けない状態ですが三麻なら1回引いてもOKです。そのため、三麻で対局を消化してラスを引いたら四麻に切り替えるという手法を取ることで、グレードを上げやすくなります。

 グレードを上げるには18対局を真龍ライフが0にならないよう消化し、その後18対局で1位を取った回数だけ挑戦できる真龍クライマックスという対局に臨み、そこで一度もラスを引かずに1位を取る必要があります(1位と取った時点で終了)。

この真龍クライマックスで残り1,2対局しかない場合も三麻の方が1位をとりやすいので三麻をプレイするのがおすすめです。三麻をメインにする必要はありませんが、真龍になった方は是非三麻も打てるようになっておくとグレードを上げやすくなります。

5.まとめ

 ここまで三麻のメリットについてご紹介しましたが、三麻を楽しく打つには勝つ必要があります。スポーツや勉強、他のゲームと同じで勝てないと楽しくありませんし勝てなければクソゲーです。

最初は四麻と同じ感覚で打って三麻の洗礼を受けるのは誰しもが通る道です。私も最初は15体局連続で1位が取れないこともあり勝率が1割を切っていました。

ただ三麻ならではの打ち方を研究していくと徐々に勝率は3割3分に近づいて楽しめるようになります。ポイントは三麻と四麻は全く別のゲームであると認識することです。牌効率の考え方は同じでも押し引きの基準や手役作りのポイントなどは全く違います。

三麻における戦術も紹介しておりますので是非覗いてみてください。

三麻攻略に役立つ戦術や考え方

★ポイント★
・三麻を打つメリットは以下の4つ
 1)高い打点が作りやすく上がれる回数も多いためゲームとして楽しみやすい
 2)多面待ちに強くなる
 3)セット麻雀で人数が揃わなくても麻雀を楽しめる
 4)麻雀格闘倶楽部で真龍のグレードを上げやすくなる
・三麻を楽しむには勝つ必要がある。三麻ならではの打ち方を身につけることがポイント



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