大逆転三麻卓の感想とポイントまとめ

 おとといから新しく始まった新イベントの大逆転三麻卓、オーラスに限りなんとオープン立直ができるということで私も楽しみにしていました。結果は3-4-3のトントンでオープン立直は3回やりましたが上がれず😅

プレイした感想と攻略のポイントをまとめていきたいと思います。

まず、通常の三麻とのルールの違いは大きく以下の4点
ツモ上がりの点数が2倍(満貫4,000-4,000が8,000-8,000)
②南場なしの東1局〜東6局までの全6対局
③上がった人が次の親になる(起家はランダム)
④オーラスに限りオープン立直が打てる(2翻役、立直後以外の意図した方銃は役満になる)

より詳細な内容は以下の麻雀格闘倶楽部公式サイトを見ていただければと思います。

大逆転三麻卓の概要とルール詳細

 やはりオープン立直ができるという点に注目してしまいますね笑。フリーや他のネット麻雀では勿論、友人とセットで卓を囲んだ時をほぼやらない役なのでこれが麻雀格闘倶楽部でできるのはかなり斬新だと思います。運営もよく考えたな😅

オープン立直をした時の写真がこちら。待ちに絡む手牌の一部が倒れて待ちが表示されるようになります。通常のオープン立直と違って手牌全体が倒れて役まで分かるようにはなっていません。



 プレイした感想としては運ゲーかと思いきや結構頭を使うゲームでした。オーラスの点数計算が難しいのもそうですが、ツモ上がりの点数2倍がとにかくめちゃめちゃ大きいです…。

なので、ドラや手役を無視して如何に両面で立直してツモるか、あるいはテンパイ即リーで先に先制するかが重要だと感じました。

 ポイントはツモられるより放銃した方がマシな点。例えば他家が出上がり5,200の立直だとします。放銃すれば5,200の失点、開く点数差は10,400。

一方でツモられると満貫ツモの4,000-4,000が2倍の8,000-8,000になり、開く点数差は24,000点。ツモられるくらいなら敢えて放銃する方が良く全体局上がりを狙うことが必須となります。

このゲームに押し引きという考え方は不要で押し押し押しです!!

こちらは31,000点持ちの2着で迎えた東4局、ダマでもイーペーコードラ3の満貫確定の手でカン七筒:麻雀王国の立直を選択した場面。

三麻とは言え満貫確定の愚形待ちならいつもは立直しません。ですが、大逆転三麻卓ではツモ上がりの点数2倍がとにかく大きいので、出上がりは狙わず立直してツモる確率を少しでも上げることが重要です。
※安手の場合はその限りではありません

結果、立直ツモイーペーコードラ3の跳満に…!本来三麻の跳満ツモは6,000-6,000ですがこれがなんと12,000-12,000になります😲


★大逆転三麻卓のツモで開く点数差をまとめてみました
子>
4,000ツモ→12,000
5,200ツモ→15,600
満貫ツモ→24,000
跳満ツモ→36,000

親>
6,000ツモ→18,000
7,800ツモ→23,600
満貫ツモ→36,000
跳満ツモ→54,000

※オーラスの親上がりでも終了となるので注意
2021年4月13日からルールが変わりオーラスの親上がりは続行となりました。(オーラス以外に親が連荘した場合は1本場になりますが全6局のうち1局が消化される仕様は変わりません)

こちらのリンクから麻雀格闘倶楽部公式のページも参照していただければと思います。

立直ツモドラ1でも12,000点差を捲れるからすごい…。オーラスでトップと36,000点差以内なら跳満ツモで捲れるので十分逆転圏内と言えます👍

親であれば54,000点差も捲れてしまうので確かにイベントの名前通りオーラスで大逆転するのも十分可能です😄


 今回は私もやりませんでしたし、やってる人も見ませんでしたが、序盤で出上がり5,200以上の両面立直なら出上がりを拒否してツモリにいくのも有りかと感じました。

例えばこちらの写真。一索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国,二索:麻雀王国五索:麻雀王国の変則5面待ちのメンホン立直を選択した場面です。

六索:麻雀王国をヘッドで固定すると一索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国の3面待ち、六索:麻雀王国を暗刻とすると二索:麻雀王国五索:麻雀王国待ちのノベタン、併せて一索:麻雀王国四索:麻雀王国七索:麻雀王国,二索:麻雀王国五索:麻雀王国待ち

一索:麻雀王国が出れば一気通貫もつく勝負手で、結果として10巡目に上家から一索:麻雀王国が出て出上がりの12,000となりました。

ただ、まだ序盤でトップの対面が60,000点持ちであることを考えると、上がりを拒否してツモりにいくのも有りだったかと思いました。

跳満の上がりは大きいですが待ちの数が多いので上がりを拒否してもツモれる可能性は十分あります。ツモれば跳満の12,000-12,000確定なので他家とつく点数差は36,000点。

ツモ上がりの点数2倍は大物手の時ほど当然ですが効果を発揮します。時には敢えてツモりにいく強引さも必要かなと感じました😅


 最後に、オープン立直はどうしても点数が必要な場合は別として基本不要かと思います。したくなる気持ちは分かりますが、待ちがバレて他家の足止めをしづらくなります。

なので普通の立直でツモに限定する方がオーラスは逆転しやすいかもしれません。ただ見えないプレッシャーを相手に与えることは確かなので何とも言えない部分もあります。

また次回に感想とポイントまとめの第2弾を投稿したいと思います👍
毎月3日、13日、23日に開催されるイベントなのでオープン立直が気になる方はプレイしてみると良いかと思います😄


★三麻大逆転まとめ★
・ツモ上がりの点数2倍がとにかく大きい
・ツモられるより放銃した方がマシ
 →全対局上がりに向かうこと必須

・オーラス子なら36,000点差、親なら54,000点差は逆転圏内
・出上がり5,200以上の両面待ちや変則待ちは出上がりを拒否してツモりにいくのも有効かも
・オープン立直は基本不要



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