今日の反省(半荘)/中盤7巡目以降の愚形リーチ
ここ最近で愚形で2,600のリーチを打って痛い目に合う場面が目立ったので、振り返ると共に愚形リーチの基準について見直していきたいと思います。
こちらは2着で迎えた南1局12巡目、先制だから問題ないだろうとカンの2,600のテンパイ即リーを選択した場面。
自分の中で愚形リーチは基本的に5,200以上と基準を設けているのですが、何としても1位を取りたいという焦りと、端の8sなら悪くないと思ってリーチしてしまった。
結果は…
次順に下家からリーチが入り…(ドラ暗刻かよ…!)
・・・
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そして1発で当たり牌のを掴まされ方銃…
方銃したのは結果論ではあるものの、リーチ前に感じたかすかな違和感を信じてダマにしていれば良かったかなと後悔。
ただ大事なのは今回のような2,600以下の愚形リーチを、先制に限り中盤10巡目以降に打ったとして期待値がどうなのかという話。
そんなモヤモヤを抱えていたところで起きたのが次の天鳳の場面です。
こちらは東1局7巡目にカンのリーチを嫌ってダマにした場面。両面変化がの1種で手代わりが期待できないので即リーといきたいところでしたが、7巡目というのが引っかかりドラのが1枚も見えない状況でのリーチは危険と思いダマにしました。
ただダマにするならを切って周りとツモに期待するべきで、を切るからにはリーチするべきだったと後悔。。
次順にをツモり筋ひっかけの形で即リーを選択。より多少は出やすいものの1枚切れで差はほぼないと言えます。
ただドラのが他家にあることを考えると押しかえされるのは必須でダマでも良かったかもしれません😂
案の定、10巡目にまたもや下家から追っかけリーチを受けます。
(下家かどうかは関係ないですが嫌な予感…)
七対子タンヤオドラ3でダマでも跳満確定なのにリーチなのか。
やはりというべきか当たり牌のをつかみ方銃。裏は乗らなかったものの手痛い失点です。
今回取り上げた2つの失点から言えることは、中盤7巡目以降の愚形で且つ打点が低い(目安として5,200未満)リーチは上がるメリットより方銃して失点するリスクの方が大きいということ。
たまたま失点が大きかったのでこの2つの事例が印象に残ったのかもしれませんが、一旦は仮説として『中盤7巡目以降の打点5,200に満たないリーチは控えるべき』ということで結論づけたいと思います。
6巡目以内であれば他家の手が整っていないためリーチを受けて真っすぐ行かず回ってくれる可能性が高いです。
ただ7巡目以降だと余剰牌が整理されて他家も攻めやすい状態になっており、こちら側がリーチして2,600ということはドラが手元あるので真っすぐ押し返される可能性が高いということなのだと思います。
今後は7巡目以降の5,200に満たない愚形リーチは控えるようにします😓
★学んだこと★
・7巡目以降の5,200に満たない愚形リーチは上がるメリットより失点のリスクの方が大きい
・愚形リーチは6巡目以内の場合は例外だが7巡目以降は5,200以上の場合に限るべき(仮説)