【麻雀初中級者必見!】絶対に押さえておきたい最速テンパイの平均巡目

 麻雀で方銃率を下げる上で最も重要なポイントが『テンパイする平均巡目を意識して打つ』ことです。

麻雀は4人でやるゲームです。上がれる確率は単純に4分の1、流局を含めると更に下がるので如何にして守りを意識して方銃を避けるかが重要です。

ある程度の牌効率を身につけた4人で卓を囲んだ場合、最初にテンパイする人の平均巡目が8〜9巡目、最初にリーチがかかるのが10巡目〜11巡目と言われています。

自分が上がれなさそうな場合に字牌など安牌を抱えて守りを固めるか、有効牌を1枚でも多くしてパンパンに受けるか、分かれ目になるのが6巡目〜7巡面です。

 こちらの写真はラス目で迎えた南1局7巡目、他家の攻めを警戒して九萬:麻雀王国白:麻雀王国ではなく三索:麻雀王国を切った場面。

三索:麻雀王国と切ることで345の三色やドラの受け入れはなくなりますが7巡目で二向聴、親番も残ってるので仕方なしと言ったところ。

下家が1鳴き、対面が3巡目にドラ切り、親の上家が中張牌を多く切っているのでいつリーチが来てもヤミテンしててもおかしくない状況です。攻めを重視したくなる場面ではありますが余計な失点を避けてメンピンドラ1の3,900を狙いにいくのが無難です。

攻めを意識し過ぎると中盤7巡目以降に余剰牌が残りますが、守りも意識して5ブロック以外の余剰牌を7巡目以降に整理するだけで手がスリムになり方銃率を下げることができます。



 こちらは三麻ですがトップ目で迎えた南2局親番7巡目、ドラは六筒:麻雀王国、3シャンテンから五筒:麻雀王国切りを選択した場面。

テンパイする平均巡目を意識すると先手を取るのが難しく打点も見込めないため、降りる準備を進める方が無難です。

6〜7順目に降りるか手を進めるか考える癖をつけると、放銃率を減らし結果として勝率アップに繋がります。親だからと言って何も考えずに攻めを重視するのは得策ではありません。


 他家を警戒すべきと言ってもラス目やトップ目以外の親番の場合はその限りではありません。ただ意識したいのは冒頭でもお伝えした通り麻雀は4人(三麻であれば3人)でやるゲームということ。

平等に運が回ってくるとすれば簡単に満貫を上がれるような配牌やツモがある一方で、泣きたくなるような配牌やツモがあって当然です。

配牌やツモが悪い時や打点が見込めず上がっても仕方ないと思えるような時こそ、振り込まないことを第一に考えて降りる準備を進めることが大切です。その1局の上がりを諦めることが対局全体を諦めないことに繋がります。

★まとめ★
・麻雀で最初にテンパイする人の平均巡目は8〜9巡目
・最初にリーチがかかるのは10巡目〜11巡目
・中盤の7巡目以降は5ブロック以外の余剰牌を切るだけで方銃率を下げられる
・6〜7巡目を目安に手が進まない場合、打点が見込めない場合は降りる準備を進めるのが良い



参考になりましたらクリックして頂けるとブログ更新の励みになります!



にほんブログ村 その他趣味ブログ 麻雀へ

にほんブログ村 その他趣味ブログ 麻雀