麻雀の王道メンタンピン。ピンフ狙いで意識すべき2つのポイント
麻雀で勝つためには満貫以上の勝負手を多く上がることが大事になりますが、そんな勝負手の代表各がメンタンピンです。ピンフとタンヤオを絡めてリーチするのが勝負手を作る基本になります。
特に現代麻雀では,,といった赤ドラが使用されるため、これらの赤牌を無駄なく使えるタンヤオやピンフがより重宝されます。
そんな麻雀で勝つための手役作りの基本となるピンフについて、狙う上で意識したい2つのポイントをご紹介します。
まずはこちらをご覧ください。3着で迎えた南3局8巡目、のメンツを崩して切りを選択した場面です。
テンパイする有効牌が多いのは当然切りですが、切りの場合は両面部分の,,,を先に縦引きしないと最終形が両面になりません。点数状況的にも一盃口含みのリーチピンフは狙いたいのでを頭固定とする切りが無難です。
それぞれの有効牌を比較してみると…
切→–,,,–,,の8種
そのうち最終形が両面になるのは,,,の4種
更にピンフが確定するのは,の2種
切→–,–の4種(全てがピンフ確定)
有効牌の種類は半分になりますが、有効牌のどれを引いても一盃口含みのピンフテンパイが取れる切りの方が優秀と言えます。
『ピンフ形のヘッドレスの1シャンテンからはメンツを崩してでも頭固定すると、ピンフが確定することで打点を最終形も安定する』と覚えておくと良いです😃
続いてこちらは東1局1巡目に翻牌の切りを選択した場面です。やなどの翻牌は暗刻にすると1役付くので無意識に手牌に残しがちですが、ピンフが狙える手牌では不要です。
写真の様に萬子で2面子、索子で1面子、筒子で2面子と数牌だけで5ブロック作れそうな手牌ではピンフ狙いで翻牌は積極的に切る方が勝負手を作りやすくなります💪
次巡にとオタ風の()どちらをツモるの方が嬉しいか考えてみます。が対子になってもピンフのヘッドにならず、その後で鳴いては勝負手になりません。
一方でオタ風の()が対子になればピンフのヘッドになるのに加え、数牌が横に伸びた際に有効牌が多くなります。
序盤は門前で勝負手を作りにいくことを念頭に置き、ピンフが狙えるなら翻牌よりオタ風を重宝すると打点アップに繋がります❗
★まとめ★
・ピンフ形の1シャンテンでは1面子を崩してでもヘッドを固定すると、ピンフが確定して打点も最終形も良くなる
・ピンフが狙えそうな手牌では序盤に翻牌よりオタ風を重宝すると勝負手が作りやすい